投資の資金には余剰資金を利用することが鉄則

投資を行うためには、元本となる投資資金を作ることが必要です。
投資資金が多いほど、利益が出た場合のプラスの幅は大きくなります。
しかし、投資の資金はあくまで余剰資金で行う必要があります。
生活に影響の出る資金を投資に回すことは避けなければいけません。
もし投資で損失を出した場合に、生活費をそれに使っていれば、生活困窮の原因になる可能性があります。
投資での余剰資金とは、単に貯金という意味ではありません。
当面は生活にとって必要がなくても、緊急時の備えとして必要なお金があります。
余剰資金とは、生活費や備えのために必要な資金を差し引き、たとえ全額失っても生活に影響を及ばさない範囲のお金のことを指します。
余剰資金がない場合は、まずは貯金をしっかり貯めることで、投資資金を作り出す必要があります。
銀行の貯金は投資ではありませんが、利息がつくという意味では、元本を減らさずに自己資金を増やしていく方法の一つです。
但し、銀行の金利は低金利で 、預けていても大きな利息が期待できるわけではありません。
国債の購入は、元本を守ることができる安全性の高い投資商品ですが、銀行利息よりは高いものの、やはりリターンは少な目です。
自己資金を最大限に活用した資産作りとしては、積極的な投資が視野に入ります。
余剰資金と言えるものができた段階で、各投資方法のリスク程度を比較しながら、自分に合ったものを選択することが必要です。
初心者向けの投資方法としては、国債の購入や投資信託などが挙げられます。
どちらも株式市場に対する知識がなくても運用できる点がメリットです。
また、クラウドファンディングを利用した投資も、リスクを抑えた投資方法として現在人気が高まっています。
クラウドファンディングでは通常の不動産投資のように大きな額が必要なく、1万円程度から気軽に不動産投資ができる点が初心者向けと言えます。
REIT(リート)と呼ばれる不動産投資信託も、プロに運用を任せることができるため、初心者に取り組みやすい投資方法の一つです。
一方、個別企業の株式購入、REITとは異なる従来の不動産投資、FX取引などは、リスクの高さがある投資方法になります。
余剰資金が少ない場合は、リスクの高い投資方法は避け、安全性の高い投資を行う意識が大切です。
また、余剰資金が多い人でも、リスクが高い投資方法では損失の状況下で急激に資金が失われる可能性もあるため、そのような投資を行う場合は、最初にリスク管理の方法を学ぶことが重要です。
リスクの高めな投資方法は、成功すればリターンも大きい点に特徴があります。
投入資金を抑え様子を見ながら運用することで、リスクを抑えながら、良好なリターンを狙うことも可能です。